2024酒まつり限定
大吟醸原酒 山田錦32% 720ml
雑味のない澄んだ味わいを求め、厳選した広島産「山田錦」を約100時間かけて精米歩合32%まで磨きあげました。
口中に拡がる華やかな香りが、原酒らしいきりっとした味わいとマッチした大吟醸原酒です。
水を加えない「原酒」の凝縮した味わいをお楽しみください。
【おすすめの飲み方】冷温・常温◎
※こちらは事前予約商品となります。10/15(水)頃より順次発送予定です。
テロワール/広島県産「山田錦」で醸した大吟醸
産地となる東広島市高屋町造賀地区は、酒蔵のある西条から北へ約10km,標高約350mの高原盆地に位置します。
水・日照・昼夜・夏冬の温度差などの自然条件に恵まれ、古くから稲作が盛んな地域です。
平成元年に「地元の米、地元の水で酒を仕込もう」という呼びかけのもと、地元稲作農家と酒蔵が協力して東広島酒米栽培推進協議会を結成し酒米の栽培が始まりました。
東広島酒米栽培推進協議会は県内他産地との差別化を図るため、「山田錦」単一品種のみの栽培から始め、技術者による遺伝的種子選抜や栽培方法の統一化を行いながら、高品質化を図っています。
賀茂鶴の酒造り 「賀茂鶴が追及する “アマ・カラ・ピン・ウマ”」
賀茂鶴酒造の蔵には1枚の文章が入った額が掲げられています。 表題は「賀茂鶴の品質」。 「色艶淡麗にして優美な香りあり、風味濃く、 しかも軽快な滑らかさをそなえ、甘辛の中庸を得て、 飲みあきしない、賀茂鶴独特の吟醸酒造りの 秘法を駆使した『アマ』『カラ』『ピン』『ウマ』 四拍子揃った名酒。蔵の人が命をかけて造った酒。」
実はこれこそ、代々の杜氏から現在の杜氏まで脈々と受け継がれてきた賀茂鶴の酒の本質。各蔵の事務所や会所場(休憩所)に飾られたこの額の存在は、杜氏たちが飽くことなく酒造りを自問自答し続けてきた歴史の証です。「中庸」は、バランスがとれているということ。 主役はお料理、そしてお客様の会話。あくまでお酒は脇役に徹し、お客様が笑顔になっていただくことこそが賀茂鶴の求める味。 これが賀茂鶴を貫く哲学のひとつです。
アルコール分:17度
原材料名:米(広島県産)、米こうじ(広島県産米)、醸造アルコール
精米歩合:32%
原料米:山田錦 100%