冷やして美味しいキリっとスッキリ
「四杜氏四季酒 本醸造 生貯蔵酒ひやしざけ」は友安総杜氏が醸しました。
このお酒は、生のまま貯蔵し、瓶詰め時にのみ火入れをした生貯蔵酒です。
爽やかな味わいは、ツバメがかけぬける青空を思い起こさせます。
きりりと冷やして、清々しい喉越しをお楽しみください。
【季節限定酒】「四杜氏四季酒」シリーズ
「四杜氏四季酒」は、季節限定酒です。 日本酒の味わいは、季節とともに日々変化します。 また、搾りの時期による味わいの違いや季節に合わせた味の造りなど、その季節ならではの日本酒の美味しさがあります。 「四杜氏四季酒」は、4人の杜氏が醸したお酒です。季節ごとの日本酒の味わいをお楽しみください。
醸した杜氏のご紹介
総杜氏 友安 浩司
2002年御薗醸造蔵の杜氏に就任。以後、全国新酒鑑評会では現在まで通算11回金賞受賞。
2009年には出品した5品評会のすべてで1位に当たる評価を受けました。
(2020年11月現在)
爽快で軽やかな味わい
「賀茂鶴が追及する “アマ・カラ・ピン・ウマ”」
賀茂鶴酒造の蔵には1枚の文章が入った額が掲げられています。 表題は「賀茂鶴の品質」。 「色艶淡麗にして優美な香りあり、風味濃く、 しかも軽快な滑らかさをそなえ、甘辛の中庸を得て、 飲みあきしない、賀茂鶴独特の吟醸酒造りの 秘法を駆使した『アマ』『カラ』『ピン』『ウマ』 四拍子揃った名酒。蔵の人が命をかけて造った酒。」 実はこれこそ、代々の杜氏から現在の杜氏まで脈々と受け継がれてきた賀茂鶴の酒の本質。 各蔵の事務所や会所場(休憩所)に飾られたこの額の存在は、杜氏たちが飽くことなく酒造りを自問自答し続けてきた歴史の証です。 「中庸」は、バランスがとれているということ。 主役はお料理、そしてお客様の会話。あくまでお酒は脇役に徹し、お客様が笑顔になっていただくことこそが賀茂鶴の求める味。 これが賀茂鶴を貫く哲学のひとつです。