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瓶内二次発酵による発泡性 低アルコール清酒の開発
今から20年余り前、その思いを胸に新しい清酒の開発がスタートしました。
当時流通していた、単に清酒を水で加水し、炭酸ガスを注入しただけの発泡清酒では、炭酸ガスの泡持ちがよくありませんでした。
また、アルコール濃度を低くすることができても、旨味成分も少なくなってしまい、コクのない薄味のものにしかなりませんでした。
試行錯誤の末、低アルコール(アルコール度数9~10%)で微発泡、甘味・さわやかな酸味が効いた瓶内二次発酵清酒を開発しました(この開発は、「発泡性低アルコール清酒の製造方法」として、平成21年10月に特許を取得しています)。
この製造方法で仕込んだお酒「蜃気楼」は、どっしりとした旨味が特徴で10年近くお客様に親しまれました。しかしながら滓による着色が弱点でした。
「蜃気楼」の販売終了から間もなく、私たちは次なる発泡清酒の開発に着手しました。

目指したのは、米の旨みを感じながらも、雑味のない、澄んだ味わい
答えは、原点に立ち返り、原料米、精米歩合、製造方法にこだわり抜くことでした。
広島県産山田錦を精米歩合28%まで磨き込み、極限レベルまで雑味の元を取り除きました。また、スパークリングワインの製造にも使用されている機器で滓を除去することにより、繊細で柔らかな口当たりに仕上げることに成功しました。
開発から5年余り。仕込みから瓶内二次発酵まで一貫して低温で行うことで、日本酒らしい米の旨味を閉じ込め、果実のような香りとさわやかな酸味を実現しました。瓶内二次発酵によるきめ細やかな泡立ちが心地よい1本です。
伝統の大吟醸製法と特許製法を引き継いだ新たな味わいをご堪能ください。

2024年4回の金賞受賞
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2024 最高金賞
2024年2月26日、審査結果が発表された「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2024」。
15年目の今年は、260社から1038点のエントリーがあり、審査の結果、6部門で最高金賞55点、金賞267点が選出され、大変嬉しいことに、賀茂鶴酒造の「SPARKLING SAKE 光壽」が「プレミアムスパークリングSAKE部門」で最高金賞を受賞しました。
・オリエンタル酒アワード・Kura Master・シンガポール酒チャレンジ
香港で開催された日本酒コンクール「オリエンタル酒アワード」でスパークリング清酒「光壽」が金賞受賞に続き、11月6日に審査結果が発表された「シンガポール酒チャレンジ」でも金賞を受賞しました。
ワイングラスでおいしい日本酒アワード、Kura Masterに続き、今年に入って4回目の金賞受賞となりました。


商品紹介
■品目 日本酒 発泡性 瓶内二次発酵純米酒
■内容量 750ml
■アルコール分 10度以上11度未満
■原材料名 米(広島県産)、米こうじ(広島県産米)
■原料米 山田錦100%
■精米歩合 28%
【 飲み頃温度/冷温 ◎・常温 〇・ぬる燗 ー・上燗 ー 】



