
ワイン酵母で醸した、新しい日本酒
2024年までは300mlでの提供でしたが、2025年より720mlで販売いたします。
広島県産の酒造好適米を使い、ワイン酵母で醸した新感覚の純米酒。甘みの奥に広がる、爽やかな酸味が特徴です。日本酒を飲みなれていない方にも広く味わっていただきたい一本です。
商品企画は20~30代の若手社員が中心
「UNDER30」は、2020年に開催された部署横断型プロジェクト「賀茂鶴チャレンジカップ」から生まれた商品です。
このプロジェクトは、醸造部だけでなく、普段は酒造りに関わることの少ない部署からもメンバーを募り、1チーム6~7名で商品企画から製造、販売までを手がける新しい取り組みでした。
開発メンバーの中心は20代から30代の若手社員たち。
商品コンセプトのきっかけは、お酒にあまり強くないメンバーの「味わいがあって、でも軽いお酒を造りたい」というひと言。その想いを形にするため、杜氏をはじめ、酵母の開発を行う食品工業技術センターや他の蔵元にも協力を仰ぎ、何度も試行錯誤を重ねました。そうしてたどり着いたのが、「酸味と甘みのバランスが心地よい、低アルコールの純米酒」でした。

完成したお酒に名付けたのは「UNDER30」。
この名前には、「日本酒らしさにとらわれず、新しい感覚で楽しんでほしい」「特に同世代の若い人たち──“All the young Dudes”に届けたい」という、若手社員たちの熱い想いが込められています。
もちろん若い世代のみならず、熟練の日本酒ファンにも味わっていただきたい一本です。
UNDER30と愉しむ、夏の一皿

夏野菜を使ったさっぱりとした料理と相性抜群です。たとえば、シンプルに塩とオリーブオイルで味付けしたボイルブロッコリーや、みずみずしいトマトのスライスなど、素材の味を引き立てる一皿によく合います。バジルの香りが広がる「ジェノベーゼのパスタ」や、果実の甘みと塩気が絶妙な「生ハムと桃のマリネ」など、ワイン感覚で楽しめる前菜とも好相性。軽やかな口当たりと爽やかな後味が、料理の味わいを邪魔せず、夏の食卓をやさしく彩ります。

アルコール分:12度
原材料名:米(広島県産)、米こうじ(広島県産米)
精米歩合:80%















