見学室直売所 2周年記念
大吟醸
爽やかな香り、すっきりとした味わいの大吟醸酒
このお酒には思いが詰まっています
2023年に150年を迎える「賀茂鶴」生誕の地・一号蔵。改装し見学室直売所としてオープンしたのは2年前、2019年10月7日の「酒まつり」でした。
「酒まつり」は、私たち社員が毎年たくさんの方々に感謝を伝えられる特別な機会です。
いまはコロナ禍で「酒まつり」で直接感謝の気持ちをお伝えすることがかないません。
いずれ皆様が心安くお越しになれるようになりましたら、ぜひ一号蔵・見学室直売所にお越しください。
一号蔵は国の登録有形文化財(建造物)に指定された明治時代初期の建物です。改装後は、酒造りを身近に体感できるコーナーなど、日本酒を楽しんだり学んだりできる魅力ある施設に生まれ変わりました。皆様のお越しをお待ちしています。
(広報・太田)
全量「山田錦」 全量自家精米 精米歩合50%
日本酒を作るには必ず米を磨く精米という工程があります。
雑味のない澄んだ味わいのお酒を求め、厳選した酒造好適米「山田錦」を時間かけ、自社で磨きます。
テロワール 広島県産「山田錦」で醸した大吟醸
全量広島県産「山田錦」を用いて醸した大吟醸です。 産地となる東広島市高屋町造賀地区は、酒蔵のある西条から北へ約10km,標高約350mの高原盆地に位置します。 水・日照・昼夜・夏冬の温度差などの自然条件に恵まれ、古くから稲作が盛んな地域です。 平成元年に「地元の米、地元の水で酒を仕込もう」という呼びかけのもと、地元稲作農家と酒蔵が協力して東広島酒米栽培推進協議会を結成し酒米の栽培が始まりました。 東広島酒米栽培推進協議会は県内他産地との差別化を図るため、「山田錦」単一品種のみの栽培から始め、技術者による遺伝的種子選抜や栽培方法の統一化を行いながら、高品質化を図っています。